バーコードって、以前はなかなかついていなかったのに、最近はほとんどすべての商品についていますね。いつ頃からつき始めたんでしょうか。バーコードは、レジでの自動チェックのためにアメリカで開発されたのだけど、アイデアそのものはかなりふるい。1932年には自動チェックのための方法が提案されているそうです。ただ、印刷されたコード+スキャナーの組み合せで安価な解が技術的に可能になり始めたのは1960年代のことらしい。最終的には、米国食品チェーン協会の主導で、1971年6月にIBMが取得した特許をもとにして、共通商品コードUPCが1973年3月に作成されました。これがいまつかってるバーコードね。
日本では、1972年にバーコードを利用した自動チェッカーがダイエーと三越百貨店でテストされたのが初めらしい。1970年代の初期は、大手電気メーカが独自のバーコードと読み取り装置を開発、NECコード、富士通コード、三菱コードなどが乱立した! なんでかっていうと、「うちの独自仕様が『でふぁくとすたんだーど』になれば、独占で、うちのばっかりうれて、ウハウハ!」ってことらしい。なんかどっかで聞いたような話ですねえ
しかし、各社独自仕様では、製品メーカーは製品にはじめからバーコードを印刷しといてくれませんね。流通業界が自分で張らないとダメ。そんなもんツカウワケネー。というわけで、1974年、通産省の肝いりで「POS識別標準化委員会」がJISに作られて、1978年4月、UPCベースのバーコードが採用されました。はじめてから決まるまでに4年もかかってる。おそっ! アメリカでは米国食品チェーン協会が主導したのを思い出しましょう。日本は役人主導。ふーん。
しかし、ソースマーキング率(製品メーカーがはじめからバーコード印刷してくれてる率)はなかなか向上せず、ようやく1984年にセブンイレブンが本格的なPOSを導入て「うちに商品いれたいひとはソースマーキングしないとしらないわよ」と言ったので、今日はあたしのバーコード記念日になったらしいです。ソースマーキング率がよくなれば、その他の小売店もPOSいれるのにやぶさかじゃないですよねえ。
というわけで、日本の製品にバーコードがつきはじめたのは、1984年頃! それ以前のにはあまりついてないんじゃないかな? ソースマーキング率の推移グラフでもあるといいね。ないかな?
参考文献: